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井上計の発言

2026-06-16 / 衆議院 / 消費者問題に関する特別委員会 / 消費者問題に関する特別委員会

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AIによる自動生成 要約

食品添加物の一括名表示について、表示面積や見やすさ、番号表示へのなじみなどを検討した結果、現行制度が適当とされ、現時点で変更する考えはないと説明した。

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○井上政府参考人 お答えいたします。
 食品添加物の一括名表示につきましては、消費者庁が設置される前の厚生労働省時代に遡りますが、昭和六十三年に食品衛生法施行規則が改正され、一括名をもって物質名の表示に代えることができることとなりましたが、その検討を行った食品添加物表示検討会の報告書によりますと、単体ではなく複数の組合せにより効果を発揮する性質を有するものや、食品中に常在する成分であって食品添加物としての性質を有するものについては、個々の成分を表示する必要性が低い等と考えられ、その機能等を一括名により表示することを可能としたと承知をしております。
 その後、食品添加物の表示制度の在り方については、それから約三十年後の平成三十一年にも、消費者、事業者、専門家等を構成員とする食品添加物表示制度に関する検討会において改めて検討する機会がございまして、食品添加物の一括名表示につきましては、消費者への分かりやすい情報提供や限られた表示スペース等の配慮の観点で、先ほど先生が参考資料三でお示しいただきました、一つ目が現行制度による表示例、二つ目が国際基準であるコーデックスに基づく表示例、そして三つ目がさらにINS番号を使った表示例というものを作成をして、消費者アンケートも行いつつ、議論が行われました。
 その結果を取りまとめた令和二年の報告書では、文字数の大幅な増加による表示面積と見やすさ、分かりやすさのバランスを考慮する必要があること、番号に置き換えることが可能なものとそうでないものが併存してしまうこと、番号による食品添加物表示は日本の消費者になじみがないこと等の課題が指摘され、現行制度による表示が適当と整理されました。
 このような検討を経て現行制度の形となっているため、現時点では一括名表示の制度を変更することは考えてございません。